動物看護師辞めたら人生変わった話。

Work

私は動物系の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で働いておりました。

夢と希望と不安がいっぱいにいざ働いてみると、そこはとんでもないブラック企業、いや漆黒病院だったのです。

働いて2年もしないうちに辞めました。

今では本当に辞めて良かったと心から思っています。むしろ3ヶ月で辞めれば良かった、と思うほどです。

目次

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動物看護師になったきっかけ

もともと動物園で飼育員になりたい!という気持ちから動物の専門学校に通っていました。

いざ専門学校で動物業界について学んで知るっていくうちに、まず自分は大きい動物が好きではないと気がつきました。(無類の動物好きだと思っていたがそうではなかった)

そして一番好きな動物は何だろう…と考えたところ犬でした。その次が猫。超身近な動物。

犬猫に関わる仕事としてペットショップ、ドックトレーナー等悩んだ結果、就職先もたくさんあり安定していると当時は思っていたため、動物病院に就職し動物看護士として働くことにしました。

働いていた動物病院について

診察時間 9:00〜12:00 16:00〜19:00

労働時間 8:00〜20:00

休憩 約1時間

繁忙期:ご飯を食べる時間の約20〜30分

閑散期:手術等なければ長くて3時間(滅多にない)

保険も無ェ!年金無ェ!サビ残そんなの当たり前!!
ボーナス無ェ!何も無ェ!スズメの涙の安月給!!

当時は正社員ということだけにこだわっており、福利厚生や給料のことなど一切考えていませんでした。給料も低くて別にいいやという謎の考えをしていました。今思うと世間知らずもいいところ。

そして働いて2ヶ月、世間一般の社会人がボーナスをもらう時期になった時に、給料や福利厚生について疑問を持ち始めました。(遅すぎる)

さらに人間関係が最悪でした。

獣医2人(夫婦)看護師2人(先輩、私)の計4人というとても狭いコミュニティー。

先輩は年が近く仲が良かったのですが、獣医の奥さんが超絶気分屋、パワハラ当たり前、なのに何も言わない院長(夫)という構図が出来上がっておりました。

ただでさえ仕事は忙しくやることはたくさんあるのに、奥様獣医の顔色を伺いつつ毎日仕事をやらなければいけないのは相当なストレス。

最終的に仲の良い先輩もやめることになり、それにより奥様獣医の先輩に対するパワハラがヒートアップ。

精神的にやられていく先輩を見ていられない、こんな人たちのもとで働き続けるのは無理!!と思い先輩と一緒に退職しました。

退職して転職するまで

キラキラ丸の内OLになりたい・・・華金を楽しみたい・・・という非常に単純な理由から事務職を目指すことにしました。

もちろんパソコンの知識はほぼなし。当時はネットサーフィン、iTunesで音楽を聞く時くらいにしかパソコンを使っていませんでした。

全くの別の業界、未経験でキラキラ丸の内OLになるためにはまずパソコンのスキルを身につけなければ!と思い、職業訓練校に通いました。

職業訓練校で4ヶ月ほどExcel、Word、PowerPoint等を学び資格も取得しました。

訓練校を卒業してから1ヶ月間就職活動を行い、事務職で正社員としての内定を勝ち取りました。

(残念ながらキラキラ丸の内OLとは程遠いただの普通のOL生活を送っておりました)

そして現在

動物看護士を辞めてIT系会社の事務を経験したことにより、現在はプログラミングを勉強してエンジニアになる!という夢を新たに見つけることができました。

人生変わったという割に大したことないじゃん・・・と思うかもしれません。

なんなら私だって億万長者になったとか、石油王と結婚したというレベルの人生変わったが良かったです。

でも私は動物看護士という職業を辞めてなかったら今このブログもかけていないし、エンジニアになろうという気持ちにもならなかったと思います。

なので結果

本当に辞めてよかったです!!!

辞めて良かったことについて以下の記事にまとめてあります。
動物看護師から事務職へ転職して良かった5つのこと

ちなみに現在はWEB制作会社でエンジニアとして働いております。
こちらもプログラミングを勉強し、実務未経験でしたが働くことができています。

私はウェブカツ!というオンラインプログラミングスクールで勉強しました。(現在も引き続き勉強中です。)

動物看護師以外で手に職をつけたい!と考えている方はプログラミングの勉強を初めてみてはいかがでしょうか。
ウェブカツ!は一定期間無料で体験できるのでまずは試して見ることをおすすめいたします。

現在動物看護師として働いていていて、退職するかどうか迷っている…という方は一般企業の求人に一度目を向けてみてるのも良いと思います。
新たにやってみたい仕事が見つかるかもしれません。

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