未経験から事務職へ転職!勉強するべき2つのこと
未経験から事務職へ転職したいけど、何をしたらいいかわからない…。
何か勉強しといたほうがいいことはあるのかな…?
未経験からの事務職へ本当に転職できるの?と不安になりますよね。
未経験でも最低限の事務のスキルを身につけておけば、たくさんのいるライバルとの差別化ができ、一歩リードできます。
転職活動中に少しでも勉強を取り入れ、自身のスキルアップに繋げましょう!
目次
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1. マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の取得
マイクロソフトオフィススペシャリストは通称「MOS(モス)」と言われています。
そもそも「MOS」とは何か?
エクセルやワードなどのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。
ですので、MOSを持っていると履歴書の資格欄に書くことができ、なおかつ「私はオフィス製品を使うことができますよ!」というアピールが出来るのです。
マイクロソフトオフィス製品のエクセル、ワード、パワーポイントのスキルは事務職で欠かすことはできません。
ほとんどエクセルやワード、パワーポイントを使用したことがない方でも勉強すれば確実に取得できます。
MOS試験について
MOSは全国一斉試験と随時試験の2種類あります。
- 全国一斉試験…月に1回、全国で同時に受ける試験。
- 随時試験…基本的に毎日試験を受ける事ができ、試験日の10日前まで申し込み可能。
毎日のように行なっている随時試験がおすすめです。
自宅から近い試験会場や日程を先に調べておくのが良いでしょう。
またMOS試験の試験料は1科目、税込10,584円と決して安くはない金額です。
エクセル、ワード、パワーポイントの3科目の資格取得が理想ですが、金銭的に難しい場合は最低限エクセルの資格は取得すると良いと思います。
試験の申し込み、会場の検索等はこちらから可能です。
※MOS試験公式サイトが開きます。
勉強する為に参考書は必要?
もちろん必要です。
効率良く確実に合格する為には、オフィス製品の機能の理解、操作方法等を覚えなければいけません。
私が実際に使用していた参考書を紹介します。
MOS Excel 2013 対策テキスト& 問題集 改訂版 (よくわかるマスター)
MOS Word 2013 対策テキスト& 問題集 改訂版 (よくわかるマスター)
MOS Powerpoint 2013 対策テキスト& 問題集 改訂版 (よくわかるマスター)
おすすめポイント
- 初心者でもわかりやすく機能について解説している
- MOS試験の内容を1冊でカバーしている
- 本試験に合わせた模擬試験(5回分)を収録
- 復習モード機能で苦手な問題を繰り返し学習可能
1週目
参考書内容の把握
2週目
模擬試験実施→間違えた所の復習→模擬試験実施…を繰り返す。
一連の流れをだらだらとやってしまうと効率が悪く、合格も遠のいてしまいます。
そのため、2週間ほど集中して勉強し、頭に叩き込むのが一番効率よく早く合格への道です。
模擬試験で9割以上が5回連続で取れるようになったら確実に合格レベルです。
自信を持つことができたら試験を受けましょう。
タイピング練習
タイピングの速度が早いことに越したことはありません。
さらにブラインドタッチまで出来るように練習するのが良いでしょう。
ブラインドタッチとはキーボードのキーを見ずにタイピングすることです。
タイピング速度が早い上にブラインドタッチができれば、履歴書や面接でのアピールポイントとなります。
1日10分でも良いので毎日タイピング練習を行いましょう。
練習するためのおすすめの無料タイピングサイトはe-typingです。
トップページにある「腕試しレベルチェック」で、今のブラインドタッチの実力を調べることができるので早速やってみましょう。
タイピングが終わると現在のランク、実際にかかった時間、ミス、正解率等が表示されます。
やる気の出るような一言も同時に表示されるので、モチベーションを維持して練習ができるのでおすすめです。
私は始めた当初Dランクでブラインドタッチも出来ずボロボロのスコアでしたが、1ヶ月ほど毎日10分程度腕試しレベルチェックを行なったことでAランクまで上がることができました。
今日から10分毎日タイピング練習を続ければ、1ヶ月後にはブラインドタッチができている自分になれるでしょう。
まとめ
未経験で事務職へ転職する為に最低限の必要なスキルをご紹介しました。
事務職の求人は倍率が多く、ライバルがたくさんいるのが現実です。
Aさん
「事務職は未経験ですが、一生懸命頑張ります。」
Bさん
「事務職は未経験ですが、MOS試験の勉強を行い資格を取得しました。またタイピングの練習も行なっており、現在はブラインドタッチができるようになりました。」
前者と後者のアピールだったらどちらが採用担当者の心に響くでしょうか?
もちろん後者ですよね。
「この人は目標に向かってきちんと努力出来る人なんだ」と伝えることができます。
この2つの勉強を行うことで、前向きに自信を持って転職活動に取り組めるでしょう。
また、履歴書での自己PRで悩むことがなくなります。
まずは勉強を始めライバルと差をつけて、事務職への転職を勝ち取るための一歩を踏み出しましょう!
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